Crucialコンピューターパフォーマンス

Crucialについて

1996年、ブランド創設の際にCrucialがこの名前を選んだのは、メモリが果たす重要性を示していると考えたからです。メモリがなければシステムは動作しません。また、この名前を選んだもう1つの理由は、私たちの使命を示すものだったからです。当時は、メモリメーカーの主な取引先はシステムメーカーであり、どのメーカーも実際にコンピューターを利用するユーザーに向けた販売は行っていませんでした。Crucialは、この状況を変えることが重要だと考えました。世界最大級のメモリメーカー、Micronのブランドの1つとして、Crucialが掲げるビジョンは、概してシステムメーカーだけのものとなっているノウハウをユーザーに提供することです。これは大きな構想ではありましたが、はじめは模索しながら小さな取り組みから進めました。

Crucial 1997年のカタログ

黎明期

Crucialは、Micronの営業部フロアで空いていたオフィススペースの一画からスタートし、1MBのメモリモジュールを電話で販売していました。当時は、お客様からの注文をファックスで受け、その日の午後に梱包して送るという手作業でした。すぐに、高品質のメモリを求めるなら、また、どの製品を入手したらよいか相談が必要ならCrucialに電話するべきという評判は広まりました。この点については、今も変わりはありません。当時の運営規模は、小さく限られたものでした(システムの互換性に関するデータも、膨大な情報を含むスプレッドシートに、必要に応じて1件ずつ手入力されていました)。それでも、高品質のメモリを製造する方法や昔ながらのスタイルでカスタマーサポートを提供する方法は熟知していました。つまりメモリを求めやすく、システムに適合させるということです。そこでツールによるサポートを開始しました。

1998年当時のCrucial Memory Selectorツール

Memory Advisorの誕生

1998年、Crucialは、互換性に関する情報を詰め込んだ頼れるスプレッドシートを、Crucial Memory Advisor™ツールとして現在知られる、業界初の互換性ツールに変換しました(現在も不変のスタンダードになっています)。このツールはCrucialブランドの新しいウェブサイトに採用されました。このツールにより、推測に頼ってメモリのアップグレードを行う必要がなくなりました。お使いのシステムのメーカーとモデルを入力するだけで、互換性のある部品の情報一覧を数秒で得られるようになりました。それぞれのシステムには10万種類を超える製品のうちのわずかな部品しか適合しないため、Crucial Memory Advisorが登場する前は、製品の選択に際し、コンピューターに関する詳しい知識が必要でした。インターネット革命が進むにつれ、Crucialは、このツールによってメモリのエキスパートとしての地位を確かなものとし、事業は急速に成長し始めました。

Crucial.comの国際的な事業拡大

国際的な事業拡大

Crucialの製品、サービス、ツールの評判が広まり、数年後には、ヨーロッパ地域へ事業を拡大、その後はさらにアジアへと展開しました。事業が拡大し、チームの規模も大きくなっても、Crucialは、定評のある親身なサポートを提供することに関して妥協しませんでした。Crucialはチームに誇りを持っています。チームメンバーは新しいテクノロジーの研究に没頭し、仕事を終えても、ゲームをプレイしたり、趣味でコンピューターを製作したりしています。事業が拡大しても、メモリとストレージに熱心に取り組む人材を中心にチームを作り上げてきました。この哲学は、今も変わりません。

2005年当時のCrucial System Scanner

System Scanner

事業拡大の数年後、Crucialは、System Scannerという新しいツールをリリースしました。Memory Advisorのコンセプトをさらに進化させたこのツールでは、最適なアップグレードを見つけるためにお使いのシステムのメーカーやモデルを入力する必要がなくなりました。スキャナーを実行するだけで、適合するメモリやストレージのタイプ、システムに含まれるメモリスロットの数など、システムの詳細情報が瞬時に得られます。Crucialは、これまでに2,500万回以上のスキャンを実行してきました。

初代Crucial SSD

ストレージ革命を牽引

2000年代の半ば、新しいタイプのNANDフラッシュメモリを使い、最初のソリッドステートドライブ(SSD)となるいくつかの製品を開発しました。これらはハードディスクと比較して速度が10倍速く、コンピューターの起動、アプリケーションの読み込みを瞬時に実行できます。遅延も、長時間の読み込みも、無縁のものとなりました。ご存じのとおり、SSDがコンピューターパフォーマンスに大幅な改革をもたらしたことからも、SSDの重要性は、誇張しようとしても誇張にならないほど絶大です。業界初のネイティブSATA 6GB/秒SSDであるCrucial® C300だけではなく、世界初の$600未満で購入できるテラバイトクラスSSDであるCrucial M500も発表しました。

Crucial DDR4メモリ

未来を先取るメモリテクノロジーを発表

2014年、Crucialは、世界初のDDR4メモリテクノロジーを数種類発表しました。DDR4は、前世代のテクノロジーと比較して速度が2倍速く、効率的です。DDR4テクノロジーは、既に最新型のデバイスに使われており、次世代のコンピューターやサーバーのすべてを、従来と比べてより処理速度が速く、よりエネルギー効率の高いものにします。クラウドの速度を改善し、動画のストリームやオンラインコンテンツへのアクセスをすばやく行う目的でデータセンターで使用されていたため、既にDDR4テクノロジーの恩恵を受けていた可能性は大いにあります。これを実現するパワーを、次のコンピューターで利用できます。

CrucialのメモリとSSD

The Memory and Storage Experts

Crucialの最高レベルの品質とイノベーションは、主要なメモリメーカーのブランドの1つであるからこそ実現できるものです。約35年前の創設時、Micronは、40社ほどあるメモリメーカーのうちの1社に過ぎませんでしたが、今や、メモリメーカーはほんの一握りに淘汰されています。当社はそのうちの1社であり、あらゆるタイプのメモリとSSDのアップグレードでご利用いただけるよう、各製品を製造しています。

お使いのコンピューターが期待する速さで動作しない場合、Crucialならこう言います。新しいシステムはおそらく必要ありません。メモリとより速いストレージを追加すれば解決します。